こんにちは。新潟市在住、新潟県観光協会公式ブログ「たびきち」でライターをしている中林です。
昨年BORDERLESS佐渡代表の雨宮さんと出会い、今年3月に佐渡相川に訪れたのをきっかけに、月に1~2回ほど佐渡相川に訪れ活動をサポートさせていただいています。
以前の記事では、6月に開催されたイベント「ミライノキタザワ」のレポートや、私が4か月間で佐渡相川にハマっていくまでの話をいたしましたが、その後も引き続きBORDERLESS佐渡の活動に関わらせていただいています。
BORDERLESS佐渡の活動への関わりを通して、まちの人との出会いが増え、逆に私のことも知ってもらうことが増えました。
ますます私の中で佐渡相川の地が、「もう一つの場所」となりつつあるのです。
今回の記事では「ミライノキタザワ」の後から現在に至るまで、私の経験や佐渡相川の町の人との関わりの変化についてお話します。
もともとは縁もゆかりも無い佐渡相川に、部外者である私が少しずつ関わっていく一つの事例としてお伝えできればと思います。
2021年6月13日に開催された「ミライノキタザワ」から約1ヶ月後。
BORDERLESS佐渡と、佐渡相川のまちづくり会社「相川車座」が合同で開催したオンライン生配信イベント「まちづくり座談会」が開催されました。
相川車座のキックオフイベントとして開催した「ミライノキタザワ」を振り返り、これからのまちづくりについて語り合うというオンライン生配信で開催した座談会です。
開催の数日前、相川車座事務局長でありBORDERLESS佐渡・主宰(Lane株式会社・代表)の雨宮さんから話がありました。
「中林くん、司会やってみない?」
え?僕が??
イベントではお手伝いとして参加していただけの外部の自分が・・・司会??
以前の私なら、即答で断っていました。なぜなら、佐渡相川のまちのメンバーを知らなかったから。そして逆に私の事も知ってもらっていなかったからです。
しかし以前とは状況が変わっていました。
「ミライノキタザワ」でお手伝いをきっかけに、相川車座のメンバーの皆さんを知り、メンバーの方からも私の事を知ってもらえたという状況があったのです。
「や・・やります!やらせてください。」
若干ビビっていたものの、思い切って司会を引き受けさせていただきました。
その状況はアーカイブ動画がありますので、よろしければご覧ください。
オンライン生配信イベントでの司会を初体験!
もともと私は人前で話すのが得意ではなく、とても緊張したのですが一生懸命にやらせていただきました。
雨宮さんや相川車座メンバーの皆さんにフォローをいただいたおかげで、なんとか無事に終了。
いくつか反省点はあったものの、相川車座メンバーの皆さんと一緒にイベントを作り上げたことは、私にとって大きな経験となりました。
(裏側ではかなりバタバタしていました笑)
ここでは座談会で語られた内容の詳しいところをここではお伝えしきれませんが、相川車座メンバーのみなさんが今回のイベントに対して、熱い想いと真剣な姿勢で取り組まれていました。
そして、これからのまちづくりを進めていく上での課題や構想を相川車座のメンバー一人ひとりがお話されていました。
10年後、20年後の未来の相川のまちを、金山の町として活気にあふれていた時のようなまちにしたい。イベントをやって終わりではなく、官民が一体となって、進める持続可能なまちづくりを実現したい。
まさにこれから変革しようとしている佐渡相川のまちづくりのリアルな現場が自分の目の前にあり、そこに立ち会わせてもらっているということが、何とも言えぬワクワクした気持ちになりました。
半年前の自分から考えられないほど深く佐渡相川とつながり、多くのまちの人と知り合うことができています。
「佐渡相川のファンをつくりたい」
これは相川車座が目指すこと事ですが、あきらかに私が佐渡相川ファンになりつつあります。
私は佐渡相川のまち、ひとを知れば知るほど魅力は高まっていきます。
これからの私はどうなっていくのでしょうか。
自分でもわかりません。
ただ一つ言えることは、普段の生活ではない「もう一つの場所」が佐渡相川でき、そこでの様々な経験がワクワク度を増しているということです。
今はまだ具体的なイメージは沸いていませんが、これからの新たな出会いや自分の中の変化が楽しみにしながら、引き続き佐渡相川に関わっていきたいと思います。